安物買いの銭失いにならないためには?中古パソコン選びの3つのポイント。
マイクロソフトのサポート期間内の中古PCを選ぶ
中古のパソコンでも新品のパソコンでも、個人情報が洩れるのは1番怖いですよね。
銀行やクレジットカード、メールアドレスなどのデータが入っているので、パソコン選びでセキュリティは重視したいポイントです。
自分はウイルス対策ソフトを入れているから大丈夫と思っていませんか?
マイクロソフトのサポート期間が終わっていると、ウィンドウズのアップデートプログラムが更新されないため、セキュリティ上の欠陥があっても修正されません。
ウイルス対策ソフトでは、この欠陥をカバーすることはできないので、危険な状態のままパソコンを使うことになります。
2016年現在でサポート期間中のOS。
- ウィンドウズ8.1は2023年1月10日まで。
- ウィンドウズ7 SP1は2020年1月14日まで。
- ウィンドウズビスタSP2は2017年4月11日まで。
中古PCの諸々のソフトのライセンスの確認をしよう
中古パソコンのなかには、海賊版のウィンドウズをインストールしている商品があります。
マイクロソフトでは海賊版が出回ることを防ぐため、MARという特殊なライセンスを発行しています。
MARとは中古パソコン用のライセンスのことで、指定された業者だけに卸されている特殊なもの。
MAR版ウィンドウズがインストールされている商品には、正規ライセンスであることを示すCOAシールが貼られています。
お店の値札に書いてあるOS名と、パソコン本体に貼ってあるロゴシールをチェックして、OS名が同一になっているかを確認しましょう。
もし同一でなかったらCOAシールが貼ってあるか確認しましょう。
中古PCの保証期間を確認しよう
中古パソコンを買うときに1番心配なことは故障ではないでしょうか。
新品のパソコンであれば最低でも1年保証、希望すれば3年や5年の長期保証も受けられますよね。
一方、中古パソコンの保証期間は数か月ほどであることが多いです。
また、ハードディスクやバッテリーなど消耗品の寿命が近いことがあります。
すぐ壊れてしまって修理代が高くついた…とならないよう、できれば独自の保証がついている中古店を利用しましょう。
保証期間や保証内容が選べる中古店もあります。